宮城県の自然豊かな加美郡加美町にあるアットホームな雰囲気の居酒屋です。店内はいつも笑顔や笑い声であふれています。珍しいお酒やおいしい地酒もご用意していますので、 地酒通やお話し好きな方に親しまれています。一元さんも大歓迎です!是非宮城の地酒を当店で堪能して下さい!ネット販売では人気の日本酒「すずね」や無添加の仙台味噌などを取り揃えております。
お気軽にお問い合わせください。
TEL:0229-69-5034
受付時間 9:00~23:00
公開日:2016年8月3日

 この記事は約 2 分で読めます。

高倉健さんが東映の任侠映画で人気を博した頃、自分の映画をそっと観に行ったそうです。すると、扉が閉まらないほどぎっしりと人が押し入り、クライマックスには掛け声さえ飛び交う様を見て、非常に驚きました。いったいこれはどうしたことかと。その頃から健さんは、自らにひとつの問いを突き付けていきます。自分ははたしてその役にふさはしい生き方をしているのだろうか、と。
懸命に生きる人を演ずるためには、自らも懸命に生きなければならない。健さんは、お母さんが亡くなった時も、そのことは誰にも告げず、現場を空けることはありませんでした。生きることは切なく、生きることは愛おしい。高倉さんは全てを背負ってカメラの前に立ちました。

この記事のキーワード

この記事の著者

にるばな
記事一覧